CapCutで、音付きのトランジションを1ファイルで置く
映像のトランジションと効果音を別々に置くと、必ずどこかでズレます。音が最初から同期しているファイルを1つ置くだけで解決します。
ズレる理由
カット点にトランジションを置き、別トラックにWHOOSHを置く。この作り方は 必ずズレます。理由は2つあります。
- 効果音の頭は無音です。 波形の始まりと「音として聞こえる瞬間」は 数フレームずれています。ファイルの先頭を合わせても、耳では遅れて聞こえます
- 光のピークとカット点が一致していません。 トランジションの見た目の 最大点は、クリップの真ん中とは限りません
結果、微妙に気持ち悪いのに原因が分からない、という状態になります。 スマホ編集ではフレーム単位の微調整が難しいので、なおさらです。
解決:1ファイルにしてしまう
効果音のピークを、映像のピークに合わせた状態でレンダリング済みの ファイルを使えば、置くだけで両方決まります。合わせる作業自体が無くなります。
CapCutでの置き方
- カットしたい位置に再生ヘッドを合わせる
- トランジション素材をオーバーレイ(上のトラック)に追加する
- 素材の中央がカット点に来るように位置を合わせる
- 合成モードをスクリーンにする(白フラッシュ系の場合)
スクリーンにすると黒が透過するので、下のクリップが見えたまま光だけが乗ります。 プラグインもキーフレームも要りません。
縦動画には縦の素材を使ってください
16:9の素材を9:16に引き伸ばすと、光の流れる速度と角度が変わって不自然になります。 上下に黒帯が出るのを避けて拡大すると、今度は光の中心が画面外に行きます。 最初から縦で作られたものを使うのが確実です。
使いすぎないこと
トランジションは「時間や場所が飛んだ」という合図です。全部のカットに入れると 合図が意味を失って、ただ忙しい映像になります。場面が変わるところだけに 使うと、同じ素材でも効果が上がります。
この記事に関係する素材
TRANSITIONS vol.1 — 音入りトランジション
映像と効果音が最初から同期済み。1ファイルをカットに置くだけで、画も音も同時に決まる。